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子育て世代を支援 京都安心すまい応援金を徹底解説

子育て世代を支援 京都安心すまい応援金を徹底解説

京都の不動産 モコハウスです。

「京都市内で家を買いたいけど、予算が……」

「中古住宅のリフォーム費用も考えると、ちょっと厳しいなぁ……」

そんな子育て世帯の皆さまに朗報です!

京都市では、子育て世帯の定住・移住を促進するため、「京都安心すまい応援金」という制度を設けています。

この制度、なんと最大200万円ももらえる可能性があるんです!

「え、そんな制度あったの?」と思われた方もいるのではないでしょうか?

今回は、この「京都安心すまい応援金」について、わかりやすく解説していきますね。

京都安心すまい応援金とは?

京都安心すまい応援金(京都市子育て世帯既存住宅取得応援金)とは、京都市内で既存住宅を購入し、リフォーム工事を行い、暮らし始める子育て世帯に対して、京都市から最大200万円の応援金を交付する制度です。

「京都市内で家を買いたいけど、新築一戸建ては予算的に厳しい」

「中古物件ならなんとか手が出るけど、リフォームの予算までは捻出できない」

そんな子育て世帯にとって、とても心強い制度なんです!

基本要件

以下の基本要件をすべて満たせば、100万円が交付されます。

  • 未就学の子ども(妊娠中を含む)がいる世帯
  • 築5年以上かつ購入価格500万円(税抜)以上の既存住宅を自己住居用として購入
  • 既存住宅購入後に市内事業者が施工するリフォーム工事を実施

未就学児とは、小学校入学前の児童を指すので、すでに小学生以上の場合は、残念ながら対象外です。

また既存住宅が対象なので、新築物件や築5年未満の築浅物件も対象外になります。自己居住用なので、投資目的や店舗や事務所などにする場合も、対象外となってしまいます。

また、市内の業者を使ってリフォームを行うことも条件です。

追加要件

以下の追加要件を満たすと、1項目あたり50万円が加算されます(最大2項目、100万円まで)

  • 子どもが2人以上いる世帯
  • 京都市外からの転入
  • 京町家等もしくは管理計画認定マンションを購入

京町家等とは、昭和25年11月23日以前に建てられた(工事中を含む)木造建築物です。

管理計画認定マンションとは、適切な管理計画を持つマンションとして、京都市の認定を受けた分譲マンションになります。

いずれか2つの項目を満たせば、基本交付額の100万円+追加100万円の計200万円が交付されるんです。

手続きの流れ(令和6年度)

3. 事前申出(エントリー)および6. 交付申請のタイミングで手続きが必要です。

1. 住まい探し
2. 住宅 契約・購入
3. 事前申出(エントリー)
4. リフォーム工事(契約→着手→完了)
5. 転居(住民票異動)
6. 交付申請
7. 交付

重要なポイントはエントリーとリフォーム工事契約のタイミングです。

住宅の売買契約日は定められていないので、すでに購入済みの物件でもエントリーの対象となります。

ですから、すでに売買契約は結んでいるが、リフォームの予定がなかったとしても、これからエントリーしてリフォームを追加することで、交付対象になるんです。

ただし、すでに転居(住民票の異動)をされている場合は対象外なので、ご注意ください。

つまり住宅をいつ買ったかは重要ではありませんが、リフォーム工事と転居の前にエントリーする必要があります。

※エントリーおよび交付申請には期限がありますのでご注意ください。

手続き方法

京都市住宅供給公社 安心すまいセンターの申請ページから行えます。

原則オンラインのみとなりますが、提出書類については郵送・持参も可能です。

オンライン申請が難しい場合、申請手続きの詳細については、安心住まいセンター事務局、またはモコハウスにお問い合わせください。

他の補助金と併用可能!

助成金

京都安心すまい応援金は、他の補助金と併用することが可能です。

  • まちの匠・ぷらす:京町家や木造住宅の耐震本格改修を行うことで、最大300万円を助成する制度です。組み合わせることで、最大500万円が補助されます。
  • 断熱改修等補助:断熱改修で最大120万円、さらに太陽光発電や蓄電池、省エネ機器の設置などを併せて行うことで最大300万円、すべて組み合わせると最大620万円も補助!
  • 国の補助:子育てエコホーム支援事業、先進的窓リノベ2024事業など、国が実施している省エネ改修補助金とも併用が可能です。

連携金融機関の住宅ローン

本制度と連携する金融機関の住宅ローンをご利用いただくと、金利の引き下げや借入期間の延長が可能です。

  • 住宅金融支援機構【フラット35】地域連携型:当初5年間、年0.75%~の金利値下げなど。
  • 京都信用金庫:住宅ローンの借入期間が、最長40年に延長できます。

まとめ

今回は、「京都安心すまい応援金」について解説しました。

この制度を利用すれば、初期費用を抑えて 、京都市内で安心して新しい生活をスタートすることができます。

「京都市内で家を買いたいけど、初期費用が心配……」

そんな方は、ぜひモコハウスにご相談ください!

お客様のライフプランご希望に合わせて、最適な物件をご紹介させていただきます。

モコハウスでは、お客様のしあわせのお手伝いをさせていただきます。

まずは一度、カフェで一休みする感覚でお越しください!

(看板犬もお待ちしております♡)

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