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伏見の夏の風物詩! 伏見稲荷大社「宵宮祭・本宮祭」の魅力と歴史

伏見の夏の風物詩! 伏見稲荷大社「宵宮祭・本宮祭」の魅力と歴史

京都の不動産 モコハウスです。

夏の京都といえば祇園祭を思い浮かべる方が多いかもしれませんが、伏見区が誇る伏見稲荷大社でも、毎年7月に「宵宮祭(よいみやさい)」と「本宮祭(もとみやさい)」という大きな祭礼が行われます。

全国に広がる稲荷信仰の総本宮である伏見稲荷大社が、稲荷大神さまへの日頃の感謝をささげる行事として、境内は多くの参拝客で賑わいます。

【宵宮祭とは】

万灯神事

本宮祭の前日にあたる7月19日(※2025年は土曜日)に執り行われる前夜祭です。宵宮は「夜宮」とも書き、大祭の前夜に営まれる行事の総称。

最大の見どころは「万灯神事(まんとうしんじ)」で、日没後、稲荷山と境内一円に並ぶ数千基の石灯籠や献納提灯にいっせいに灯がともります。

朱塗りの鳥居と提灯の赤が織りなす幻想的な光景は、昼間とは異なる神秘的な雰囲気を演出。

外拝殿周辺では、京都ゆかりの日本画家や工芸家が奉納した約400点の行灯画(あんどんが)が宵闇に浮かび上がります。

【本宮祭とは】

奉納太鼓

翌日の7月20日(※2025年は日曜日)に行われる本祭で、全国各地の分社・講社の崇敬者が総本宮に参拝し、御神恩に感謝を捧げます。

本殿での厳粛な祭典のほか、外拝殿には宵宮祭同様の行灯画が展示され、参集殿前では「本宮踊り」が奉納されるなど、多彩な神賑(かみにぎわい)行事が祭りを盛り上げます。

【宵宮祭・本宮祭の歴史】

伏見稲荷大社

本宮祭自体の起源は古く、平安時代にはすでに行われていたと伝わります。

現在のように境内を万灯で彩る形は、御鎮座1250年奉祝(昭和36年=1961年)を機に整えられました。

赤は稲荷大神さまのご神徳である「豊穣」を象徴する色とされ、数千の提灯が連なる様子は伏見の夏の風物詩として定着しています。

期間中は露店も立ち並び、神聖な空気と祭りの活気が融合した唯一無二の体験ができます。

【アクセス情報】

伏見稲荷大社へのアクセスは、公共交通機関が便利です。

  • JR奈良線「稲荷駅」下車すぐ
  • 京阪本線「伏見稲荷駅」下車、徒歩約5分

京都駅からお越しの場合、JR奈良線をご利用いただくとスムーズです。

【お祭りの前にはモコハウスへ】

モコハウスでは、伏見稲荷大社がある伏見区の不動産情報を多数取りそろえております。

魅力あふれるこの地域での暮らしにご興味があれば、ぜひお気軽にご相談ください。

カフェのようにくつろげる店内で、看板犬とともにお待ちしています!

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